研究室概要
西迫准教授メッセージ
ようこそ西迫研究室のウェブサイトへ!
本研究室は,2016年に発足した新しい研究室です。主にナノメートル,マイクロメートルといった微小サイズの空間において流体およびその界面に発現する特徴的な振る舞いを活用した,さまざまな研究を展開していきたいと考えています。
例えば,現在我々が力を入れている取り組みの1つに,Droplet Microfluidicsの産業応用があります。次世代DNA分析装置や細胞解析装置といったバイオ応用において既に実用化が進展し経済活動が活発になってきている一方,生産技術としてのDroplet Microfluidicsの利用も注目を集めつつあります。そうした状況において,Game-changingな技術革新をもたらすことが我々のゴールの1つです。
研究室では,日本国籍,外国籍のメンバーがともに所属しており,研究室での打合せには英語が不可欠です。学内から進学して配属されるメンバーは主に機械系の教育を受けていますが,本研究室における研究活動では,その枠にとらわれずさまざまな周辺領域に自由に飛び込んでいくことができます。分野や業態の垣根を越えた,ダイナミックな研究を行う仲間をいつでも歓迎しています。
西迫 貴志(にしさこ たかし)
博士(工学)
東京科学大学 総合研究院 准教授